受講料 : 全5回 22,000円(税込) 認定証代含む
※PDFテキストと課題レポートについては、受講者専用のGoogle Driveで共有されます。
※動画は過去の授業動画を編集したものになります。
全5回 10時間
講座で使用いたしますオイルにつきましては、受講料には含まれておりません。
受講時に必須というわけではございませんので、いつでもご入用の際にリンクよりご購入下さい。
中医学では、五臓はそれぞれの季節に繋がっていると考えます。四季の移り変わりに合わせて五臓の働きが活発になると同時にトラブルも発生しやすくなり非常に大事な時期です。漢方アロマ「神気」は、中医学の陰陽五行理論や漢方理論が基になっている漢方の生薬から作られており、塗るだけで五臓の養生と不調改善に繋がります。
本講座は一年間を通して二十四節気という季節の変化を実感しながら、五臓の特徴や五行人の体質にぴったりの漢方アロマを勉強し、その良さを実践しながら心身共に健康になる認定講座です。
受講後、課題提出ののち「漢方アロマ四季養生セラピスト」として認定されます。
春 篇
〜肝を養い、生き生きとした生命力を高めましょう〜
花粉症や頭痛を改善して、自律神経を整えしょう。2月4日の立春から暦上では春になります。朝晩はまだまだ寒さが残っていますが、日差しの暖かさを感じられるようになります。春は気温の変化が大きく、強風が多い季節です。人によっては花粉症や頭痛、自律神経の乱れなどが現れやすい時期ともいえます。
中医学では、五臓の「肝」は春の臓器です。春になると、肝の働きが盛んになりますがトラブルも発生しやすいです。肝を養生することは、生き生きとした生命力を養うことに繋がります。
どんな人が花粉症になりやすいのか?どんな人が頭痛になりやすいのか?どんな人が自律神経に乱れやすいのか?その理由を知り、肝の養生にぴったりの漢方アロマオイルを生かして春に多い不調を防ぎましょう。
● 二十四節気とは
● 五臓の肝と春の関連性
● 五行体質一木行人判断
● 春に出やすい症状
● 春に適する漢方アロマの特徴
及び使い方
夏 篇
〜夏こそ病気になりやすい!なぜ? 〜
不眠や精神不安定、夏バテを予防しましょう。夏至を過ぎると、気温が急速に上昇しどんどん暑くなり、人体の気血も体内から体表へ拡散し、汗を大量にかくようになります。夏は一年の中で最も蒸し暑い季節です。
五臓の「心」は夏の臓器です。夏になると心の陽気が最も旺盛になりますが不調にもなりやすいです。不眼や熱中症、胃腸炎、夏バテなどの不調が現れやすい時期です。じつは、夏には注意しないと思いがけない“冬の病気”になることもあります。
どんな人が熱中症になりやすいのか?
どんな人が胃腸炎になりやすいのか?
どんな人が不眠になりやすいのか?
夏はどうして注意しないと病気になるのか?その理由を知り、心の養生にぴったりの漢方アロマオイルを生かして夏の不調を改善しましょう。
● 夏の六つの節気
● 中医学の心と夏の関連性
● 五行体質一火行人判断
● 夏に出やすい症状
● 不眠や夏バテ予防に使う
漢方アロマの特徴及び使い方
長夏 篇
〜三伏養生・冬病夏治〜
漢植物精油神気「五行」シリーズ
輕(Kei)、理(Ri)
漢植物精油神気「症状別」シリーズ
三伏(Sanpuku)
三伏とは、一年の中で一番蒸し暑い期間のこと。夏至以降から秋の処暑までの間の30日間か40日間の期間をさします。
中医学では、五臓の「脚」は長夏の臓器。脾は、後天の本です。三伏期間の陽気を利用して、冬の病気を治す「冬病夏治」というとても有名な治療法があります。
なぜ、三伏期間は冬の病を治療するのでしょうか?どんな人が冬病夏治をすると良いのでしょうか?どんな人が湿熱症になりやすいのでしょうか?その理由を知り、腰の養生にぴったりの漢方アロマオイルを生かして、「後天の本」の胃を健康にして長夏こそ冬の病気を改善しましょう。
● 長夏と三伏の概念
● 中医学の脾之長夏の関連性
● 五行体質一土行人判断
● 長夏に出やすい症状
● 冬病夏治の漢方アロマの特徴
及び使い方
秋 篇
〜肺気を強め、気力体カアップ〜
鼻づまりや咳、アトピーを改善しましょう。五臓の「肺」は秋の臓器。肺は環境に直接つながる内臓で、気候の変化に影響されやすい臓器です。「肺気不足百病生」という言葉があるように、肺が元気で肺気が充満すれば気力体力が充実して病気になりにくいです。逆に肺気不足になってしまうと色んな病気を引き起こす可能性があります。
どうして秋に肺が不調になりやすいのか?どんな人が肺が弱くなりやすいのか?肺の不調はどんな症状が出るのか?その理由を知り、肺の養生にぴったりの漢方アロマオイルを生かして肺気を強め、鼻水や慢性的咳やアトピーを改善しましょう。
● 秋の六つの節気
● 中医学の「肺」と秋の関連性
● 五行体質一金行人判断
● 秋に出やすい症状
● 漢方アロマで肺を養生
冬 篇
〜冬不蔵精、春必病温〜
免疫カアップ、冷え性や婦人科疾患を改善しましょう。五臓の腎は冬の臓器です。「先天の本」とされ、生命力の「精」を貯蔵し、成長発育や生殖機能、寿命まで関わる重要な臓器です。「黄帝内経」の中に、“冬不蔵精、春込病温”という有名な言葉があります。冬に「精」を貯蔵しないと、春になると必ず発熱の病気になるという意味です。
冬は腎の蔵精機能が盛んになる季節です。漢方アロマを使って腎の蔵精機能を助けましょう。
なぜ、冬風邪になると節々が痛いのか?どんな人が婦人科疾患になりやすいのか?どんな人が免疫力が低下しやすいのか?その理由を知り、腎の養生にぴったりの漢方アロマを使って「先天の本」である腎をいたわりましょう。
● 精の概念
● 冬と内臓の関連性
● 五行体質一水行人判断
● 冬に出やすい症状
● 冬の漢方アロマの特徴及び使い方
漢植物精油神気「五行」シリーズ
振(Sin)、采(Sai)
漢植物精油神気「症状別」シリーズ
三伏(Sanpuku)、生華(Seika)